2024年2月27日からディズニープラスの「スター」で独占公開の、SHOGUN(将軍)、1980年の将軍のリメイクが始まります。
今回は、あらすじとネタバレ内容も含みつつ、結末やリメイクで過去作と何が違うのかについてもまとめています。
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【あらすじ】SHOGUN(将軍)のネタバレ
SHOGUN(将軍)のあらすじをチェックしていきます。
まずは登場人物のおさらいをということで、本作品は、徳川家康、ガラシャ、石田三成など、インスパイアーなどからされたキャラが登場する映画となっています。
基づいて作られた、というわけですね。
あらすじ、結末
1600年慶長5年、太閤秀吉が世を去り覇権をめぐるバトルが始まります。
関ヶ原の前夜に、漂着したイギリス人、ブラックソーンとの出会いが、虎永の人生を変えていきます。このイギリス人、ブラックソーンとの目を通して1600年の日本が描かれています。
ブラックソーンが漂着、虎永と鞠子を通じ、他国の文化や人々を受け入れざるを得なくなっていきます。
鞠子は、ブラックソーンとの通訳を命じられます。
この時代背景に、プロテスタントのブラックソーンと虎永がタッグを組んでいきます。
映画SHOGUNは、自らの運命にそぐわず、道を開こうとしていく物語。
主人公、真田広之さん演じる虎永は関東の大名です。
ピンチになりながらも大坂で運命の時を待ちます。関東の大名である虎永は、家族など課題を抱えながら試練を乗り越えていきます。
ブラックソーンは自分の故郷と日本の違いを受け入れ人間関係を築きます。
虎永の宿敵である、石堂和成は虎永を追い詰めます。
鞠子の夫である文太郎は嫉妬深い人間で、通訳をしているうちに鞠子とブラックソーンの関係性がでてきてしまいます。いろいろな感情が渦巻くスペクタクル。
背景、価値観、言語の違う人が出会いその中でドラマが生まれていきます。
SHOGUN(2024)リメイクと将軍(1980)の違い
SHOGUN(2024)リメイクと将軍(1980)の違いについても触れていきます。
ストーリーはSHOGUN(2024)と同じで、
1600年ごろの日本を舞台にしています。
大閣秀吉が、去った後の諸大名の動行と、漂着した1人のイギリス航海士が虎永の人生を変え、日本を変える過程を描いています。
映像技術の進化
1980年の将軍と、2024年のSHOGUNでは当然ながら映像のきれいさが違います。
1980年のものは、まだ粗さがあると言わざるを得ないですよね。
ただ、現在ではAIや最新のCGなどがふんだんに使われており、映像のレベルは当然ながら段違いといえます。
映画製作陣営
1980年の将軍の映画製作陣営は
- 製作総指揮・原作は「大脱走」の脚本で知られるジェームズ・クラベル
- 製作・脚本はエリック・バーコビッチ
- 監督、TV『自動車』のジェリー・ロンドン
- 撮影、アンドリュー・ラズロ
- 音楽、モーリス・ジャール
- 編集、ジム・ヘッカート
- 製作デザイン、ジョセフ・ジェニングスが担当
- リチャード・チェンバレン
- 三船敏郎
- 島田陽子
- フランキー堺
- ダミアン・トーマス
- ジョン・ライズ・デイビス
- 金子信雄
- 目黒祐樹
- 安部徹
- 高松英郎
- 宮口精二
1963年の映画で、1964年に第21回ゴールデングローブ賞を受賞。
とジェームズクラベルさんの脚本力などはとんでもないですね。
2024年のSHOGUNでも、指揮は、あのトム・クルーズのトップガン・マーヴェリックの原案を作った、ジャスティンマークスです。
となると、制作陣は違えど、申し分ないといえます。
SHOGUNでは、話を読み解くのに、膨大なリサーチもあったようで、そのすごさにアンナサワイさんも衝撃を受けていました。
本来の日本人女性の在り方
1980年の将軍より、2024年の映画SHOGUN(将軍)が、日本女性にさらに深みがありそうです。
アンナサワイさんは、鞠子を演じて、虎永とブラックソーンを通訳でつなぎます。
日本人は、とくに西洋では本来の姿とは違う印象を受けられることが多かった、とコメントし、このSHOGUNではそれがないと言っています。
西洋の演者が多い1980年の将軍と比べると、SHOGUNではその比率が変わり、日本女性に深みが与えられるような演出になっているとのことです。
ジャスティンがそこにこだわっているのも今回のSHOGUNならではですね。
累計放送時間
1980年の将軍と、2024年の映画SHOGUN(将軍)では累計放送時間が違います。
- 1980年将軍は2時間(9時間のものを映画では凝縮)
- 2時間×10話=20時間
よって18時間ほどの放送時間の差があります。
こうなってくると細かい描写や、1980年の将軍でカットされた場面などもふんだんに盛り込めるうえ、ハイクオリティの映像で圧巻の演技。
満足感もひとしおだと予想されますね。
1つが長すぎると、ちょっと間延びしそうですが、
2月27日は1、2話が放送。
翌週からは1話ずつとなっています。待ち遠しい感じになりそうですね。
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