2024年2月23日公開の映画、マッチング。
便利な現代の出会いを考えさせられるような内容で話題になっていますね。
相関図も作成し解説していきます!
※映画マッチングのネタバレ内容を含みますので、これより以下は注意してご覧くださいね!
マッチング(映画)のネタバレ【相関図】
まずは相関図でざっと登場人物のおさらいをしていきます。
ラスト
映画マッチングのそれぞれのラストをネタバレします。
・マッチングアプリ「WillWill」で連続していなくなる理由は、永山吐夢(佐久間大介)
・唯島輪花(土屋太鳳)の周りで起こった理由は、影山剛(金子ノブアキ)
・いなくなった輪花の母親の理由は、節子(斉藤由貴)
となります。
え?マジか!と見てるこっちがハラハラするのが本当にこわいですよね・・。
重要人物
映画マッチングのラスト(結末)のネタバレします。
- 唯島輪花の父親の秘密というのが、関係を持っていたということでした。
- 輪花の母親は旅立ったのではなく、かくまられていた
- 執拗に付け回された輪花が頼りにし相談していた、影山剛(金子ノブアキ)は輪花から大切な人と別れさせた本人だった
- 永山吐夢(佐久間大介)は輪花の母を閉じこめた節子と輪花の父親の間に生まれた子供だった
- 影山剛(金子ノブアキ)は唯島芳樹と関係があった謎の女マリア(影山節子)との間に生まれた子供で、芳樹をにくんでいた
影山剛は、自分のWillWillに登録した、輪花の画像に、母が好きな四つ葉のクローバー、赤い服の女性が映っていたことで、芳樹の娘であることを悟ります。
そこから影山剛の芳樹の娘である輪花をうらんでいます。
マッチング(映画)のあらすじネタバレ
マッチング(映画)あらすじをまとめていきます。
マッチングアプリのカップルの命が絶たれる
金子ノブアキさん演じる、影山剛のアプリ「WillWill」で出会ったカップルのいなくなります。
土屋太鳳さん演じる輪花は、ウェディングプランナーでお客様のご夫婦もなくなってしまいます。
その新郎は輪花の高校の時の恩師であり、よからぬ疑いをかけられてしまうんですね。
ここで輪花は影山剛と深い関係になります。
その理由は、
- 輪花もウィルウィルをしていたこと
- そこで出会った永山吐夢に付きまとわれていたこと
- 疑いをかけられていたこと
こういったことから影山剛に相談していくうちに深い関係になっていたわけです。
父と節子の関係
土屋太鳳演じる、唯島輪花は父の芳樹と東京で2人暮らし。
4歳の時に母親が、どこかにいった理由を聞けずにいました。
しかしその理由は父芳樹のマリアとの関係。
チャットで知り合った女性マリアと関係をもち子供も作っていました。
その事実は、ある日父芳樹と知らぬ女性との写真が入った封筒が届いたことで発覚しています。
妻と子供がいながら芳樹は、マリアと25年前に関係があり、マリアは本気だったんですね。
しかし芳樹は別れを切り出し、子供ができたとマリアに言われます。
その後芳樹は自らかえらぬ人となります。
さらに尚美という、輪花にアプリを進めた同僚がマンションの上からおとされたり。
これが影山剛(金子ノブアキ)です。
影山剛は母マリアと別れた、芳樹の娘である輪花の身近なものを取り上げていたんです。
そして輪花にむくタイミングで、永山吐夢が助けに来ます。
結末ネタバレ続き、吐夢
影山節子の居場所を、永山吐夢から教えられた輪花。
真面目な輪花は、父の無礼を謝りに行くのですが、ここで衝撃のラストを迎えます。
そこには
- 赤い服を着た車いすに乗った女性
- 付き添う女性
がいました。
父が関係を持ったマリアが赤い服を好んでいたことをしっていた輪花は車いすの女性に謝ります。
しかし、それに付き添っていた女性が本当のマリアでした。
赤い服をきたうつろな女性が、25年前に消えたとされる輪花の本当の母親だったわけです。
ちょっと鳥肌が立ってきました…。
消えた輪花の母は、マリアにつかまっており、自身がマリアだとおもわされていたということです。
影山節子=マリア=影山剛の母が輪花に向かいますが、永山吐夢がかばいます。
衝撃のラストネタバレ
まだ続きます。
永山吐夢は倒れます。
お見舞いにいった輪花はスニーカーをプレゼントしまた、回復した吐夢をデートに誘います。
ここで終われば何とかいや無理ですね、wハッピーエンドでした。
しかしまだ終わらず。
永山吐夢(佐久間大介)が、節子との面会にいったとき、
自分の本当の母親を見つけたといいます。
それは、輪花の父である芳樹と関係のあっただったマリア(影山節子)の間に生まれた子供だったということです。
え?ということは、影山剛と、吐夢は兄弟??
ロッカーに捨て子していれられた吐夢は、愛を調べるべく、マッチングアプリで知り合った男女を別れさせることを続けてきたというわけです。
映画マッチングの原作
映画マッチングの原作は、同タイトルのホラー小説です。
2024年1月24日に角川ホラー文庫から出版された、マッチング。
もちろん監督は映画と同じ、内田英治監督ですね。
ミッドナイトスワンと代表作が目白押しです。
【感想考察】マッチング(映画)のネタバレ!ラストで衝撃
令和の新しい出会いとして定着したアプリ。
その中でもやはり平成では取りざたされなかったことなどが起こるようになりました。
便利になる反面、今までになかったことなどは起こりうるのかもしれません。
マッチングしたその人の背景が謎。
マッチングしたその人が実在するかも不明。
いうなればそれくらいのリスクをはらんでいるといっても過言ではないということを、映画マッチングでは伝えたかったのかもしれません。
個人的な話ですが、筆者の親友も多くがマッチングで恋人を作り、結婚をしています。
とてもいい関係です。一概には言えないことだからこそ、自身でしっかりを判断し守らなければいけないなと感じます。
映画マッチングの星の数
面白さ | |
ハラハラ度 | |
配役 | |
見やすさ | |
音楽や映像 | |
総合得点 |
マッチングの見どころ
ではまとめます。
映画マッチングの見どころは、予想をこえ続ける展開にあります。
ネタバレした後でも、もう一度見られるときは、次の伏線はどこにあったのか、あの時のこのセリフの意味や、表情にはどういった理由があったのかを、考えながら見ると背筋がぞわぞわすることは間違いありません!
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